木目の美しい桑木地で、2枚の銀杏が交るようにデザインされた香合です。銀杏は淡交会（裏千家御宗家の直轄団体）のシンボルマークで、こちらは淡交会創立50周年(平成3年)の際、納屋宗淡宗匠が好まれ特別に制作されたものです。作は名工2代川本光春です。香合裏側に『光』の彫銘がございます。納屋宗淡宗匠自筆で箱蓋裏に『光春造　交銀杏文　桑香合　好淡交五十周年　宗淡（花押）』と書き付けれ、共箱は箱裏に『納屋宗淡宗匠御好　桑交る銀杏香合　祥桑軒光春』として印が捺されています。 キズやお直しございません。 共箱。共裂。 幅6.2㎝　奥行5.6㎝　高さ2.3㎝ ▢納屋宗淡（なやそうたん） 大正14年(1925)～平成16年(2004) 茶道裏千家14代家元淡々斎宗室の次男として大正14年9月15日、京都に生まれる。本名・嘉治。庵号「朗庵」(淡々斎家元より)「無一庵」(鵬雲斎家元より)。昭和23年(1948)3月、同志社大学法経学部経済学科卒業。淡交社グループ各社代表、（財）今日庵副理事長、（財）国際茶道文化協会顧問、（社）京都経済同友会特別幹事、（財）稲盛財団評議員、京都府文化少年団中央会名誉会長、駐京都ポルトガル名誉領事、茶道裏千家総本部長、（社）茶道裏千家淡交会副理事長、京都商工会議所文化部会部会長、（社）京都市観光協会副会長、（財）日本漢字能力検定協会評議員、京都陸上競技協会会長、他多数。紺綬褒章（２回）、ポルトガル共和国エンリケ航海王子勲章、藍綬褒章、勲三等瑞宝章、他を受賞。著書に関守石の独り言: 淡交春秋、 茶味三昧: まあ一服、 看脚下: 今日も燦々明日も凛々他多数。平成16年10月14日歿。 ▢2代川本光春（かわもとこうしゅん） 昭和９年(1934)～ 初代光春の長男として生まれる。父のもとで指物の修業をはじめる。 立命館大学卒業。　昭和59年(1984)2代光春を襲名。 ＊初代光春は、裏千家十四代淡々斎宗匠より「祥桑軒」の軒号を賜り、以来桑細工を主体とした茶道具の技術が受け継がれる。 #自分だけの茶道具を持ってみませんか #茶わん屋食堂 #茶道具 #香合 #床 #炭点前 #彫刻 #木彫 #川本光春 #祥桑軒 #桑 #茶道 #今日庵 #裏千家 #千利休 #納屋宗淡 #千宗室 #鵬雲斎 #淡交会

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裏千家納屋宗淡宗匠書付『桑交銀杏香合』2代川本光春造（共箱） コレクション

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二代川本光春【銀杏透手付莨盆】鵬雲斎書付 買取実績｜日晃堂 買取実績

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