荒川 修作 DERRIERE LE MIROIR表紙リトグラフ 自筆サイン 節約

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荒川 修作のリトグラフ 多分、唯一のサイン入り作品
パリの画廊マーグから発行されたカタログ、デリエルミロワール(DERRIERE LE MIROIR)の表紙になっているオリジナルリトグラフです。元々サインのないものですが、この1点のみ自筆サイン入りです。おそらくサインのあるものはこの1点のみと思われます。サインは鉛筆では無くマーカーで書かれています。(荒川氏が生前に来日したおり、書いていただいたものです。)


荒川 修作1936年、名古屋市に生まれる1957年、読売アンデパンダン展に初出品し、1960年、ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズの結成に参加。1961年、渡米し、滝口修造の仲介でマルセル・デュシャンに会い以後ニューヨークを拠点に活動を続けた。渡米後、マドリン・ギンズと知り合い1962年頃から共同制作を始める。1970年、ヴェネツィア・ビエンナーレで代表作となる『意味のメカニズム』を発表。1972年、同作のドイツでの巡回展示を見た物理学者ヴェルナー・ハイゼンベルクから賞賛され、ギンズとともにマックス・プランク研究所に招待をうける。1986年、フランス文芸シュヴァリエ勲章受章、2003年、紫綬褒章受章など内外でその活躍が認められている。1997年、グッゲンハイム美術館で日本人としては初の個展を開催している。
世界の著名な哲学者や分子生物学者に注目され2005年にはパリ第10大学で、2008年にはペンシルベニア大学で荒川修作+マドリン・ギンズをめぐる国際カンファレンスが開催。国内の諸々の講演会等においては宮崎駿、養老孟司、茂木健一郎、利根川進他、多くの分野の人々との場において芸術・科学・哲学などにわたる自身の深遠な知見に基づき際立って独特な印象を残す言い回しで語りかけた。

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